★肩関節脱臼骨折
 

​肩関節脱臼骨折とは?

交通事故、転倒、転落などで肩の関節が脱臼し、同時に上腕骨近位端(腕の付け根)や肩甲骨の臼蓋部分が骨折する外傷です。骨折の状態によって治療法が異なります。多くは保存治療で治りますが、骨片が大きく、さらに転位している場合は手術が必要です。

✔症状: 肩関節に激しい痛みが生じます。痛みや麻痺のために肩関節を動かすことができないなどが主な症状です。さらに腋窩神経や腕神経叢などの神経麻痺を合併したり、腋窩動脈を損傷することがあります。

 

✔原因: 若年者は交通事故や転落などの高エネルギー外傷で発症します。高齢者は高エネルギー外傷に加え、転倒などの低エネルギー外傷でも発症します。

 

✔診断: ほとんどの症例で、レントゲンで診断は容易です。必要に応じて詳細を確認するためにCT、MRIを撮影します。

 

✔治療: できるだけ早期に脱臼の整復を試みます。徒手整復で脱臼と骨折のずれが戻ってた場合は手術は行わず保存治療を行います。手術を行うのは以下のケースです。1.脱臼の徒手整復ができない場合。2.徒手整復ができても骨折部位が大きくずれたままの場合。3.保存治療を行っている間に骨片がずれてきた場合です。手術は骨折の状況に応じてプレート等で骨を固定したり、骨折部の粉砕が強ければ人工関節置換術を行います。

 

 

上腕骨近位端骨折と肩関節脱臼を認めます。

​上腕骨近位端骨折をプレートで固定しました。

脱臼が整復されています。

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​札幌 クラーク病院 肩肘手外科 佐々木勲

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